増田先生が12月14日に亡くなられました。改めてご冥福を祈ります。
増田先生は 春日部居合同好会を今年5月1日退会し、娘さんの暮らす沖縄県那覇市に身を寄せるとおっしゃっていました。奥さんに先立たれ事や、自分の闘病生活の疲れを癒してくれる娘さんのところが良かったのでしょう。ですが、僅か半年で亡くなるとは、沖縄でのHPに載せる居合情報を頼んでいたのですが、一度電話でE-メールに写真を添付する方法で問い合わせがあったのが最後でした。
今年に入り先生方3人が去られたのは非常に無念で、居合稽古も空虚感漂う日々でしたが、今ではそれらを埋めてくれる上位段の諸先輩方々が元気な稽古姿を見せてくれているのが幸いです。
増田先生の教えで特に印象に残っている事
「一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき) 」体裁き・あしさばき・所作・など技術の基になるキーワード的なものでした。
※胆力（たんりょく=物事を恐れたり気おくれしたりしない気力・度胸）
丹田は、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。
下丹田は東洋医学における関元穴に相当し、へその下3寸に位置する。
英語圏では、日本の禅僧によって坐禅瞑想が紹介された経緯から、
下丹田を hara と呼ぶこともある。 ウィキペディアより
