どこ向く?いつ向く?全剣連居合!!
稽古を続けているうちに曖昧になりがちな全剣連居合の注意事項を、安藤先生がまとめて下さいました。
簡潔な内容なので印刷して稽古中に持ち歩き、サッと確認出来て便利です。
三本目 受け流し
●正面の敵に 振り向く と同時に両手を素早く刀に掛け
四本目 柄当て
●後ろの敵に 振り向き 左膝頭を軸に左足つま先を
●正面の敵に 振り向き 左膝を軸に左足先を元に戻す
●正面の敵に 向き直る と同時に真っ向から切り下ろす
六本目 諸手突き
●後ろの敵に 振り向き 右足を軸に左回りに回って
●正面から来る他の敵に 向き直る と同時に左足を左に踏みかえ
七本目 三方切り
●右の敵に左足を軸にして 向き直る と同時に右足をやや前方に踏み
●左の敵に 向き直りながら 刀を受け流しに頭上に振りかぶると同時に
●正面の敵に 向き直りながら 刀を受け流しに振りかぶり
八本目 顔面当て
●後ろの敵に 振り向きながら「鞘引き」をする
●後ろの敵に 向き直ると 同時に右拳を右上腰に当て
●正面の敵に 振り向き 刀を引き抜きながら
九本目 添え手突き
●左の敵に 振り向く と同時に刀に両手をかける
●右足を軸にして敵に 向き直りながら 左足を引くと同時に上体を
十本目 四方切り
●右斜め前の敵に 振り向く と同時に刀に両手をかける
●左斜め後ろの敵に 振り向き 切っ先が鯉口から離れると
●右斜め前の敵に 振り向き 刀を引き抜きながら頭上に
●右足を軸に右回りに回って敵に 向き直る と同時に左足を踏み込んで切り下す
●右斜め後ろの敵に 振り向きながら 左足を軸にして受け流しに
●後ろ「左斜め前」の敵に 振り向きながら 右足を軸にして左回りに
謹賀新年
昨年末に同行会のメンバーが居酒屋「大新」に集まり楽しいひと時をすごしました。
10月29日 居合道審査会
10月29日(日曜日)昇段審査会が行われました。
初段、新井さん、出川さん(越谷)
2段、柴田さん、岸本さん
4段、吉田さん、山本さん
見事合格しました💮
色々色々ハプニングもありましたが、無事に終わって良かったですね。
皆さん、おめでとうございます‼️
R5.6.25 試斬会
前回より1年以上空いて試斬会が開催されました。
待ってました!
以下私の試斬会初めて日記です。
上の写真は準備中の場面です。
季節柄でしょうか。巻藁にはナメクジ大量発生で取り除く作業もあります。取りきれず刀の錆になったのも居たかも…
前日に野口会長が古い畳表を巻き(昔は竹を中心に入れていたとか)、水に浸けて準備をしておいて下さいました。
巻き具合も濡らし具合も中々難しいそうです。
強く巻きすぎても土台に刺さり辛く、固くなるため斬るのも難しくなります。
巻藁は乾くと斬り辛く、刀が破損する事もあるそう。
また、斬った後の刃には摩擦で無数のキズが付く事も知りました。
刀は重めのものと軽めのものと2本用意されていて、それぞれ好きな方を使用。
皆さん楽しんで斬っていました。
下からの袈裟斬りに挑戦された方も。
巻藁の残骸の中には斬られたナメク…
初心者の私は斬りやすい重めの刀、巻藁は細めで挑戦。
まず一礼してから始めます。
ビギナーズラックの後斬れなくなり、また皆さんのアドバイスで段々斬れる様に。
巻藁との間合い(離れ過ぎ注意)や、引いて斬る事(引かないと巻藁の途中で刀が引っ掛かかり切り落とせない)を忘れずに。
勢いで自分の足まで斬らないよう気を付けます。
斬る位置が下になってくると、相当体を下に落とさないと斬るのは難しいです。
今回出来なかったので、次こそ出来たら良いと思います。
居合を始める前から憧れていた試斬会に参加させて頂き、大変貴重な経験が出来ました。
次回も楽しみにしています。
ありがとうございました。
以上、ほぼ私のメモ書きになってしまいましたが…
最後まで読んで頂き感謝です!